【生後3カ月】「なぜ育児は大変なのか」について考える
育児がこんなに大変なんて、聞いてないよー!
我が子が産まれて3カ月、もうすぐ4カ月が経過しようとしていますが、今、正直な気持ちはこれに尽きます。
なんで誰も教えてくれなかったの?って言いたくなるくらい、楽しいこと嬉しいこともある反面、めちゃくちゃ大変な育児生活。
でも、いったい何がそんなに大変なのか?
改めて考えてみると、育児の大変さは、やることがたくさんあるという作業面だけではなく、精神面での負担が大きいのではないかという気がしています。
産後3カ月の間に感じた、育児の大変さについてまとめてみました。
正解のない日々との戦い
こどもとの生活をはじめて、これまでどれだけグーグル先生に頼ってきたことか。
オムツ替えから授乳、寝かしつけ、着るもの、お風呂の入れ方etc.,とにかくわからない、はじめてのことだらけ。
ちょっとつまずくことがあれば、すぐ検索してしまう日々。
でも、「育児に正解はない」という言葉通り、いくら検索しても、絶対にこれだ!という正解は見つからない。
だから、検索して得た情報を元に、自分で考えてやってみるしかない。
例えば、夜泣きの原因。生活リズムを整える、寝る前に疲れさせる、ネントレがいい、などなど検索するといくらでも情報は出てくるものの、どれが我が子に合った方法なのか、取捨選択からはじまる。決めたとしても、やり方なんてはやはり分からないから、また調べて、の繰り返し。
身近にベテランママの知り合いや保育士さんとかいたらアドバイスも得やすいのかもしれませんが、はじめてママでそんな友達がいる人は少ないのではないでしょうか。
考えるって、精神力使うんですよね。しかも自分自身のことではないからなおさら。
こんなときはこうしたらいいよ!というマニュアルが存在すればなあと思ってしまいます。
何もやりたいことができない。というか何もしなくてもいい日がない
よく聞くのは、「自分の時間がないので何もできない」ということ。もちろん、こどもが生まれてからは、育児と家事に追われて自分のことは一切する時間がなくなりました。できるとすれば、こどもが抱っこで腕の中で眠っている間に携帯ぽちぽちするくらい。(うちの子は抱っこしてないと昼寝してくれません)ちなみにこのブログもお昼寝中に書いてます。
でもそれ以前に、何もしたくないときに何もしなくていいという日がない。これが1番辛いんだなと思いました。
こどもが産まれるまでは、疲れて何もしたくない!という日は何もせず、1日ごろごろすることだってできた。けど今は、気持ち的にも作業的にも、いっときたりとも休む間はありません。
ああ、何もせず、何も考えず、ただぼーっと1日過ごせる日がくるのはいつの日やら。
代わりの効かない母親という役割
子育ては夫婦2人でするもの。それはもちろんそうです。うちの夫も、こどもが産まれてからは以前より積極的に家事をしてくれるようになりましたし、部屋を散らかしたりしてわたしを怒らせることも減りました。休みの日はできるだけ子どもを見てくれようとしているのもわかります。
けどやっぱり、母親というのは、特に今の時期のこどもにとっても1番落ち着く存在なのでしょう。ひどくぐずるときや夜の寝かしつけはわたしじゃないと対応できません。もちろん授乳も。(今は完全母乳です)
そりゃそうですよね、常に片時も離れずお世話してくれる存在なんですもん。
母親じゃないとダメ、っていうのは、それはそれで嬉しい反面、どこかでプレッシャーにもなっているような気がします。そのうち慣れてくるのかな。
せめて夫のおっぱいから母乳が出てくれればなあなんて思ったこともあるお母さんもたくさんいると思います。
思い通りにいかない「個人」との生活
赤ちゃんだってひとりの人。
眠りたいとき、泣きたいとき、笑いたいとき、きっと自分なりの何かがあるんだと思います。
それはわかっていても、言葉の話せない生き物との交信は、なかなか難しい。
寝てほしいのに寝てくれない、飲んで欲しいのに飲んでくれない、泣き止んで欲しいのに泣き止んでくれない。
自分の「〇〇して欲しい」という感情が自分自身を苦しめているんだとはわかりつつも、特に疲れているときはイライラしてしまうもの。
親だってひとりの人間ですもんね。
とにかく眠い、慢性的睡眠不足
やっぱり、睡眠て大事なんだなあと改めて感じます。
睡眠が足りていないと、心も身体もぼろぼろ。
たとえイライラしていても、少し寝れるだけで心の切り替えをすることができたり。
こどもが膝の上で寝ている間に、座ったまま眠る技も上達してきました。
朝までぐっすり眠っていた日々が懐かしい。。(遠い目)
まとめ
育児の大変さの本質について考えてみましたが、共感していただけましたでしょうか?
毎日過酷な日々と戦っている世のお母さん方。こどもの成長と笑顔を栄養に、今日もともに頑張りましょう!
モノを舌で確かめる動きを見せるようになってきたいっくん。こんな成長の一面を間近に見られるのは母親の特権ですよね。