はじめての母乳奮闘記〜産後1カ月までの母乳記録
母乳は赤ちゃんに吸ってもらえば出る!?
わたしは妊娠中から、できれば母乳で育てたいなあと思っていたのですが、実母が母乳があまり出なかったと聞いていたので、自分もちゃんと母乳が出るのか心配していました。
事前に調べた際や、助産師さんに聞いたところでは、出にくい人でも時間をかけて赤ちゃんに吸ってもらえばでるようになる、との話。
妊娠9ヶ月目くらいから、乳首をぎゅっとしてみると、うっすらと母乳らしきものが。これがぴゅーぴゅーと出るまでになるんだろうか。。と思うほど少ない量です。
乳首マッサージは8ヶ月目くらいから、オイルを使って1日1回乳首の汚れを落とすようにごしごしするようにしていました。
初めての授乳
出産当日は、赤ちゃんは新生児室でお預かりしてもらい、産後1日目から授乳スタート。この日は、3時間おきの授乳と、授乳のあとにミルクを20mlずつ足してあげました。
助産師さんにくわえさせ方を教えてもらいながら授乳にトライ。
赤ちゃんの口に乳首を当てて、赤ちゃんが口をぱくぱくして大きく口を開いたところで乳首をぶすっ!と差し込む。笑
赤ちゃんにもなにかポジションがあるらしく、口に入れただけじゃなくて、乳首が赤ちゃんの望むところに挿入されないと、ぺっと吐き出します。笑
20mlて!大人のひと口以下の量しかまだ飲めないなんて。
産後の身体に鞭打って、、
入院期間は計6日間。それまでに授乳方法をマスターしないといけません。
毎日、2-3時間おきの授乳とミルクを補充する生活。正直、産後すぐの身体でこの仕事はきつかった。いや、辛くない人なんていないはずです。というか産後すぐじゃなくてもきつい。
神様、どんだけ女性を酷使するように人間を作ったんやー!とつっこみたくなります。
赤ちゃんが満腹にならなくて泣いた時は粉ミルクを40〜50ml足してあげてました。
慣れない授乳と育児の中、赤ちゃんにものすごい声でおぎゃーおぎゃーと泣かれるのでまじでしんどい。
でも、中には乳首が擦り切れて血が出てしまう人もいるらしいので、わたしはまだ良かった方なんだと思います。赤ちゃんの吸い付きも良かったし。乳首が擦り切れても母乳育児を続けているお母さんたちの血の滲むような努力をまじで尊敬します。。想像しただけで泣きそう。
おっぱい、ありがとう!
幸い、退院前日には1度の授乳で40mlくらいあげられてることが判明!(赤ちゃんの体重増加量を計りました)
わたしは昔から胸が大きめなことがコンプレックスでしたが、はじめて自分のおっぱいのありがたみを感じました。おっぱいがこんなに役に立つなんて思ってもみませんでした。笑
継続は力なり
退院後も約1週間は、母乳のあとにミルクを足すかたちでの授乳を続けましたが、体重増加量や母乳の哺乳量を測ってみたところ、母乳だけでもいけそうとのことで、出産から2、3週間後から生後1ヶ月の今に至るまでは完全母乳で育てています。
退院してからは、母乳が出ているのか心配で、毎日おっぱいマッサージをしたりおっぱいがちゃんと出ているか確かめたり毎日不安でした。
多いときは1日1時間おきに赤ちゃんがおっぱいを欲しがるときもあり、授乳回数は1日12〜13回になるときも。
でも、毎日毎日、何度も授乳を繰り返す中で、自然と赤ちゃんが必要とする分の母乳がでるようになったみたいです。
わたしと同じように、出産したばかりで不安なお母さんもたくさんいると思いますが、諦めず続けていればきっと出るようになりますよ!
はじめてのチャイルドシートに緊張ぎみないっくん
1カ月検診で体重は3,088gから4,200gに!ぐんぐん成長してくれています。