ちいさな怪獣のバラード

0歳の男の子を育てる新米ママの育児日記。ちいさな怪獣のようなかわいいベビーの育児に奮闘してます。自分がはじめての育児で困ったことをベースに、はじめてママの手助けになるような体験談を書いていきます。

おすすめ授乳まくら!MOGUマルチクッション

授乳まくらって必要?

出産前に、購入するか迷っていた授乳まくら。

というのも、わざわざ買わなくても普通のクッションで代用可能なんじゃない?と思っていたから。

でも、買ってめちゃめちゃ良かった!今のところ、買ってよかった育児グッズベスト3に入る勢いです。めちゃめちゃ授乳が楽になったと思います。

 

買う前にネットでいろいろと検索して、わたしが購入したのはこちら。

 

しっかりした固さがあり、形も身体にしっかりフィット。

授乳まくらは赤ちゃんを上に寝かせて授乳するものなので、固さがなくすぐにへたってしまうものだと、だんだんとママの姿勢をキープするのが大変になってくると思います。

その点、このクッションは使いはじめて3ヶ月経ちますが、目立ったへたりはありません。まあ毎日酷使してちょっと柔らかくなってきてはいるものの、こどもも成長して大きくなってきているので、高さ的には問題なし。

うちの子は基本抱っこしてないとお昼寝してくれないんですが、授乳まくらがいい感じに柔らかくなってきたので、膝の上にまくらを置いて、その上に寝かせるとすやすや寝てくれます。

f:id:littlemonstersballad:20191104141325j:image

いつになったらひとりでお昼寝してくれるやら、、

 

お値段以上。。!?

ただ、6,000円とお値段は少々張ります…

でも!たかがクッション、されどクッション。

母乳メインで育児をしようと思っているママは特に、新生児のうちは1日に10回以上、一度に30分の授乳時間があります。

頻回授乳を乗り切るためには、いかに楽な姿勢で授乳するかは死活問題。ここはお金をかけても良いところかと。

それからこのクッションは、授乳をしなくなれば、読書やパソコンなどを置いて作業することもできるし、こどもが少し大きくなれば、背もたれにして座ることもできるところもおすすめ。

 

このクッションの良くない点を挙げるとしたら、色のバリエーションがひとつしかないところですかね。正直、好みのデザインではないので笑、もう少しバリエーションがあればなーというのがわたしの希望ですw

 

授乳まくらの選び方

わたしの場合はこのクッションを使わせてもらってますが、

  • へたって薄っぺらにならない
  • 赤ちゃんを乗せておっぱいに届くくらいの高さがちゃんとある

これをクリアできればお好みのクッションで良いと思います!

 

それから、授乳まくらは産後すぐに使えるよう、妊娠中に調べて購入しておくのがおすすめです!

出産めちゃ大変やったー!と思ったらもう次の日から授乳がはじまりますからね。ママは大忙し。

調べて購入できるものは事前にしておくことをおすすめします。

 

いよいよ誕生!初産なのに5時間の超スピード出産劇

 

出血、そして破水

出産予定日からちょうど1週間前の7月12日、朝6時頃に起きてトイレに行くと少量の出血。

しばらくすると、尿ではなくておりものでもなくて、さらさらとした透明な液体が出てきました。

え、これって破水。。?と思ったものの、確信が持てなかったのでそのまま朝ごはんを食べていたところ、また違和感が。トイレに行くと、またどばどばっと透明な液体が出てきたため、両親に急いで報告!

産院に電話したところ、おそらく破水なので準備をしてすぐ病院に来てくださいとのこと。ばたばたと準備をして、30分後くらいに産院に到着しました。幸い、車の中などではあまり液体は出なかったので助かりました。

 

産院に到着

午前7時半頃に産院に着くと、まずは子宮の中の確認。液体の感じからして、やはり破水だね、といわれ、この段階で子宮口の開きはまだほぼありませんでした。

 

破水の場合は赤ちゃんの羊水が減ってしまい危険な状態になることもあるため、病院の方針で陣痛促進剤を打つことに。

先生から説明を受けて、午前9時頃から促進剤を徐々に入れていくことになりました。先生いわく、初産婦の場合は、促進剤を打っても夜中までかかるケースが多いそうで、覚悟しといてくださいと脅されました笑

それに、この時点ではまったく陣痛はなかったので、自分自身でも長丁場になるんだろうなと思っていました。

f:id:littlemonstersballad:20191104115947j:image

このときはまだ陣痛なくて余裕ぶっこいてました。

 

促進剤の注入を開始

予定通り9時頃から少しずつ促進剤の注入を開始。この時点でもまだほぼ陣痛なし。なんかお腹に違和感あるかな。。?という感じ。

その30分後くらいから、少し違和感が強くなってきて、下腹部の辺りに波のある痛みを伴うように。また全然耐えられる痛みでしたが、痛みの間隔が少しずつ狭まってきているみたい。

 

午前10時、再度子宮口を確認してもらうと、もう開きが4cm!これは進みがはやいかもね、と助産師さんに言われました。この時点では、痛みはあるけれどまだ笑っていられる程度。

 

その1時間半後、なんか、急にものすごい痛みが。お腹の中のすいかというかメロン玉くらいの大きさのボールが、外に出ようとしてる感じ!今思うと産んでるときより、この痛みが1番痛かったかも。

これはやばい!と助産師さんにナースコール。見てもらうと、まさかの子宮口全開助産師さんたちがばたばたとお産の準備を始めました。

 

いよいよ出てくる!

出産中は、なんとかさっさと出してこの痛みから解放されようと必死にいきみました。とは言っても無駄にいきむのではなく、妊娠中にヨガで習った呼吸法を実践。ゆっくり鼻から吸って、口から吐く息を長く!そして吐くときに腹筋に力を入れて思いっきりいきむ!

もちろん痛みはすごくてめちゃくちゃ苦しかったけど、思ったよりも冷静に対応できたかも。妊娠中のヨガ、体重制限のつもりでのやってましたが、呼吸法の方が大事かもしれません。

 

そして、あれよこれよと言う間に午後0時10分、いっくんが無事に元気に誕生!

感動!!

と余韻に浸るひまもなく、先生がすぐに会陰部の縫合をはじめたので、それどころじゃなかった笑

麻酔されてるのでそんなに痛くはないんですが、針でちくちくされてるのを想像すると。。( ゚д゚)正直、お産よりこっちの方が気持ち的に辛かったです。すぐ終わったけどね。

どうやら、お産の進みが早すぎて、自然と裂けてしまったらしいです。でも、お産中はいきむのに夢中でそんな痛み全く感じず。というか、お産中はお腹の痛みでそれどころじゃなかった。

 

f:id:littlemonstersballad:20191104115841j:image

なにはともあれ、無事に産まれてきてくれて本当に良かった!

 

ちなみに、わたしは里帰り出産だったので、夫には朝破水があった時点で連絡して飛行機で向かってもらっていました。お産は夜中かも、と言われていたので、余裕で間に合うだろうな、と思っていたんですが。。スピード出産過ぎて、間に合いませんでしたとさ( ´Д`)

 

初産にしてこんなにスピード安産だったのは日頃の行いが良かったのか?またこれについては書きたいと思います。

はじめての母乳奮闘記〜産後1カ月までの母乳記録

母乳は赤ちゃんに吸ってもらえば出る!?

わたしは妊娠中から、できれば母乳で育てたいなあと思っていたのですが、実母が母乳があまり出なかったと聞いていたので、自分もちゃんと母乳が出るのか心配していました。

事前に調べた際や、助産師さんに聞いたところでは、出にくい人でも時間をかけて赤ちゃんに吸ってもらえばでるようになる、との話。

妊娠9ヶ月目くらいから、乳首をぎゅっとしてみると、うっすらと母乳らしきものが。これがぴゅーぴゅーと出るまでになるんだろうか。。と思うほど少ない量です。

乳首マッサージは8ヶ月目くらいから、オイルを使って1日1回乳首の汚れを落とすようにごしごしするようにしていました。

 

初めての授乳

出産当日は、赤ちゃんは新生児室でお預かりしてもらい、産後1日目から授乳スタート。この日は、3時間おきの授乳と、授乳のあとにミルクを20mlずつ足してあげました。

助産師さんにくわえさせ方を教えてもらいながら授乳にトライ。

赤ちゃんの口に乳首を当てて、赤ちゃんが口をぱくぱくして大きく口を開いたところで乳首をぶすっ!と差し込む。笑

赤ちゃんにもなにかポジションがあるらしく、口に入れただけじゃなくて、乳首が赤ちゃんの望むところに挿入されないと、ぺっと吐き出します。笑

f:id:littlemonstersballad:20191104144601j:image

20mlて!大人のひと口以下の量しかまだ飲めないなんて。

 

産後の身体に鞭打って、、

入院期間は計6日間。それまでに授乳方法をマスターしないといけません。

毎日、2-3時間おきの授乳とミルクを補充する生活。正直、産後すぐの身体でこの仕事はきつかった。いや、辛くない人なんていないはずです。というか産後すぐじゃなくてもきつい。

神様、どんだけ女性を酷使するように人間を作ったんやー!とつっこみたくなります。 

赤ちゃんが満腹にならなくて泣いた時は粉ミルクを40〜50ml足してあげてました。

慣れない授乳と育児の中、赤ちゃんにものすごい声でおぎゃーおぎゃーと泣かれるのでまじでしんどい。

でも、中には乳首が擦り切れて血が出てしまう人もいるらしいので、わたしはまだ良かった方なんだと思います。赤ちゃんの吸い付きも良かったし。乳首が擦り切れても母乳育児を続けているお母さんたちの血の滲むような努力をまじで尊敬します。。想像しただけで泣きそう。

 

おっぱい、ありがとう!

幸い、退院前日には1度の授乳で40mlくらいあげられてることが判明!(赤ちゃんの体重増加量を計りました)

わたしは昔から胸が大きめなことがコンプレックスでしたが、はじめて自分のおっぱいのありがたみを感じました。おっぱいがこんなに役に立つなんて思ってもみませんでした。笑

 

継続は力なり

退院後も約1週間は、母乳のあとにミルクを足すかたちでの授乳を続けましたが、体重増加量や母乳の哺乳量を測ってみたところ、母乳だけでもいけそうとのことで、出産から2、3週間後から生後1ヶ月の今に至るまでは完全母乳で育てています。

退院してからは、母乳が出ているのか心配で、毎日おっぱいマッサージをしたりおっぱいがちゃんと出ているか確かめたり毎日不安でした。

多いときは1日1時間おきに赤ちゃんがおっぱいを欲しがるときもあり、授乳回数は1日12〜13回になるときも。

 

でも、毎日毎日、何度も授乳を繰り返す中で、自然と赤ちゃんが必要とする分の母乳がでるようになったみたいです。

わたしと同じように、出産したばかりで不安なお母さんもたくさんいると思いますが、諦めず続けていればきっと出るようになりますよ!

f:id:littlemonstersballad:20191104145442j:image

はじめてのチャイルドシートに緊張ぎみないっくん

 

1カ月検診で体重は3,088gから4,200gに!ぐんぐん成長してくれています。